肝いりの「おこめ券」が不評を買っている鈴木憲和農林水産相(43)。東京大学法学部卒で、農林水産省OBであることからJAの代理人のように評されることも多いが、実は、父親が社長を務めていた会社はかつて農協系金融機関相手に訴訟を起こしたこともあるのだという。「週刊誌沙汰」にもなったという父親の過去については、地元・山形でも知る人ぞ知る話だった。これまで明かされることのなかった父親の経歴とは……。
新米の出荷が始まった後も、コメの価格高騰は収まっていない。...
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サンマが獲れなくなったのは中国・韓国・台湾の乱獲のせいなのか? 漁業者性悪説のウソ
■漁業者性悪説のウソ(1)
秋の味覚と言えば、真っ先にサンマを思い浮かべる人も多いだろう。そのサンマの価格が乱高下している。
昨年は約40年ぶりの深刻な不漁を記録し、今年はさらに水揚げが減ると予測されたことから、7月のシーズン当初より価格が高騰。築地市場では1匹当たり3300円の高値がつくこともあった。
ところがその後、徐々に水揚げが増えて価格が下がり、10月に入るとスーパーでは1匹100円を切るようになった。すでに60円台の特売セールを行うスーパーも出始めたというから、まさにジェットコースター並みの急降下である。...
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