肝いりの「おこめ券」が不評を買っている鈴木憲和農林水産相(43)。東京大学法学部卒で、農林水産省OBであることからJAの代理人のように評されることも多いが、実は、父親が社長を務めていた会社はかつて農協系金融機関相手に訴訟を起こしたこともあるのだという。「週刊誌沙汰」にもなったという父親の過去については、地元・山形でも知る人ぞ知る話だった。これまで明かされることのなかった父親の経歴とは……。
新米の出荷が始まった後も、コメの価格高騰は収まっていない。...
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舛添都知事の「不適切な会見」で見えた新たなテクニック 梶原しげるさんの分析
■止まない批判
頭を下げる時間も回数も増えた。
口調も柔らかくなった。
それでも舛添要一都知事への批判は止まない。20日に開かれた会見では「第三者」を連発したことが不興を買っている。
もっとも、報道陣が舛添氏を攻めきれなかったというのもまた事実だろう。会見では決定的な事実や発言を引き出すことができていない。
なぜそうなるのか。
新著『不適切な日本語』を刊行したばかりのフリーアナウンサーの梶原しげるさんに、「なぜ都知事会見は不適切な結果になるのか」を分析してもらったところ、都知事の新たな「テクニック」が判明した。...
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