強制わいせつ東大生5人が所属“ヤリサー”の卑劣な手口 「女子大生の局部にドライヤー」

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 東京・豊島区内のマンションに女子大生を連れ込み胸を触ったとして、東大工学部4年の松見謙佑(22)ら5人の東大生・東大大学院生が強制わいせつ容疑で逮捕された。5月26日発売の「週刊新潮」が、その卑劣な犯行の一部始終を報じる。

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 逮捕されたのは、「東大誕生日研究会」なるインカレサークルの主要メンバーら。逮捕された東大生らが性交や乱痴気騒ぎをすることを目的に今年4月に設立した、いわゆる“ヤリサー”である。主犯格の松見らは、5月10日に池袋の大衆居酒屋で飲み会を行った後、メンバーの自宅マンションに21歳の女子大生を連れ込んで犯行に及んだ。

 2003年に起きた「早大スーパーフリー」事件では14人が準強姦罪で実刑判決を受けた。強制わいせつで逮捕の今回のケースも、それに比べて悪質性が低いというわけでは決してない。被害女性を“裸にして体を触った”だけでも卑劣極まりない行いだが、

「彼は被害女性に殴る蹴るの暴行を加えた上、カップラーメンの汁を彼女の頭にかけたり、とやりたい放題だったのです」(捜査関係者)

 さらには、

「最後には松見は女子大生の局部にドライヤーで熱風を浴びせかけ、それに耐えかねた女子大生はTシャツとズボンを着て泣きながら部屋を飛び出した」(同)

 警察官が駆けつけた部屋には、彼女のブラジャーが残っていたという……。取るものもとりあえず、いかに必死の思いで逃げ出したかがうかがえる。

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「週刊新潮」5月26日発売号では、逮捕された“バカ東大生”の学歴一覧と共に、その素顔を加害者家族らへの取材で明らかにする。事件の1カ月前にも、彼らは同じマンションの部屋で女性の服を剥ぎ取り、無理矢理シャワーを浴びさせようとしていた。

週刊新潮 2016年6月2日号掲載

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