阪神・西岡剛、サンスポ記者に“土下座しろ” 記事が気に入らず?
実働7試合で帰国したダメ外人を筆頭に、移籍やFAをめぐって虎党には苦い思い出がつきまとう。「26歳で大リーガー」の過去だけでレギュラーは覚束ない。その苛立ちからか、「記事が気に入らん」と阪神の西岡剛(33)が吠えた。トラ番のサンケイスポーツ記者に土下座を迫ったというから穏当ではない。
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問題の記事は30代前半のサンスポ記者が執筆した、2月18日付のものである。
〈阪神・西岡が右で一発!右肘&右肩を痛めた不安なし、18日練習試合出撃へ〉
中身は何のことはない、ケガに泣かされてきた西岡が復活の狼煙をあげるべく練習試合に出るだろう、たったそれだけの話。鳴り物入りで阪神に移籍して6年目、最初の1年を除けばすべてケガ、今年こそ給与泥棒の汚名返上……などという記事では断じてない。それでも、西岡の額の血管はピクピクしていたようで、
「まだ練習試合に出るかどうかもわからへんのに、なんでこんなこと書くんやとキレ始めたそうなんです」
と、球団関係者。
「サンスポ記者を呼び出し、“土下座しろ、動画で撮影するぞ”なんて恫喝したという話がトラ番の間を駆け巡りました。結局、記者はこの日のうちにキャンプ地から強制送還されたのです」
実際、かねてより西岡はサンスポに良い印象を抱いていなかったようで、時折インスタグラムで記事に噛みついてきた。
〈2軍全体練習合流翌日いきなり別メニュー〉と報じられた際には、コメント欄に、〈見出しに責任感が(ママ)感じない(中略)いきなり別メニューっていきなりステーキちゃうぞ〉などと書き込むこともあった。
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