高島礼子、定期的に自身の薬物反応を調べていた? 所属の太田プロ社長は「肯定も否定もしない」

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 覚醒剤取締法および大麻取締法違反の疑いで、高知東生(のぼる・51)が愛人と共に逮捕されたのは、6月24日午前9時半のことだった。

 そのころ高島礼子(51)は、7月21日からスタートする連続ドラマ「女たちの特捜最前線」(テレ朝)の撮影のため、京都に滞在していた。不倫相手と薬物を楽しむという二重の裏切りを彼女が知るのは、逮捕当日の昼過ぎだった。

 当然ながら高島は、自身にも薬物使用の疑いの目が注がれていることを認識していた。だからといって、これに関しては絶対の自信があったのだ。それというのも、

「彼女は、定期的な検査を通じて薬物反応についても調べていたからです。そして、その結果は常に『シロ』判定でした」

 と話すのは、テレ朝関係者のひとり。

 逮捕の事実が報道されるのは、この日の午後5時半ごろのこと。もっとも、その前にはすでに、彼女の所属事務所「太田プロ」の幹部やテレ朝の担当者が京都に集って、いわゆる緊急対策会議が開かれていたのだった。

「テレ朝側は……」

 と、この関係者が継ぐ。

「薬物検査の陰性反応を打ち明けられて納得し、ドラマの撮影継続を決定しました。そこからは、どのように世間へ説明するのかが『会議』のテーマになった。記者会見はできるだけ早く行うべき。その場合にはとにかくわかりやすいのが一番。だとしたら、当局の事情聴取ならびに尿検査を受けるべきではないか、というような話し合いが続けられたと言います」

■肯定はしない、否定もしない

 そこで、太田プロの磯野太社長に、緊急会議について質したところ、

「どこからそういう話が出ているんですか?」

――御社の主導で、高島さんは薬物検査を受けていたのでしょうか?

「そういったことは、全然……」

――全然ないということですか?

「いや、あの……」

――では裏返せば、薬物検査はご本人の意思でやられていたのか?

「肯定はしないということです。否定もしないし、逆にね」

 高島は離婚について、“今後の彼の動向を見て判断しなければいけないのだと思います”と会見で語っている。

「特集 芸能記者を手玉に取った記者会見は100点満点でも……『高島礼子』を傷つけた孤独の寝室」より

週刊新潮 2016年7月14日号掲載

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