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ムヒカ前大統領来日で注目を集める「反使い捨て消費社会」 「拾い物」「貰い物」で生活する大学教授の幸福度
■ホセ・ムヒカ前大統領の「胸をうつ言葉」
「世界で一番貧しい大統領」として、日本でも一躍知られるところとなった南米ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏(80)。先ごろの初来日では、約一週間の滞在中に、東京、大阪をはじめ各地をめぐり、独自のムヒカ哲学を披露。世代をこえて大きなインパクトを与えたその哲学とは――。
“貧しい人とは、豪華な暮らしを保つためだけに働き、次から次へと物を欲しがる人のことを言うのです。貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲しがり、いくらあっても満足しないことです”
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間もなく映画も公開されるという人気漫画『ちはやふる』のおかげで、若い世代にも馴染みの深い『百人一首』は、最も普及している古典作品と言っていいだろう。探せば家の押入れから出てくる可能性は高い。その身近さで言えば、『枕草子』『源氏物語』を上回るかもしれない。
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「謎」とは何か。この度、『百人一首の謎を解く』を刊行した、国文学者の草野隆氏に話を聞いてみた。...
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