室井佑月 6200万円の都議リオ視察で自民・民進5人増に「完全にトチ狂ってるよね」

国内 社会

  • ブックマーク

Advertisement

 4月15日文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」で作家の室井佑月さん(46)が東京都議会議員によるリオデジャネイロ五輪視察報道に触れ、「完全にトチ狂ってるよね」とばっさりと切った。

「大竹まこと ゴールデンラジオ!」ホームページより

 室井さんがブチ切れたのは日本共産党4人、生活者ネットワーク1人が辞退した枠を自民・民進で分けあったことに関してだ。産経新聞やしんぶん赤旗が報じたところによると、東京都議会は14日、リオ五輪開閉会式に延べ28人の議員調査団を派遣することに決めた。調査団の派遣予算として計6200万円を計上しているが、随行職員の費用も含めると予算を超過する可能性があるという。さらに驚くのは日本共産党4人、生活者ネットワーク1人が辞退したところ、自民と民進系で空いた枠を再配分し、結局5人分を減らすことはなかったということだ。冒頭の室井さんの言葉はこれに反応しての言葉だ。

 司会の大竹まことさん(66)も2017年に都議会議員選挙が控えている事にも触れ「議員さんが視察して役立つかって問題があるよね。職員の人達が行くなら継続性があるからまだわかる。都議の人お金の使い方ちょっと考えましょうよ!」と訴えた。

「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は文化放送にて月曜から金曜午後1時から放送中。

デイリー新潮編集部

2016年4月15日掲載

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。