乙武氏の不倫旅行は“政界進出にあたってのケジメ旅行”だった 〈乙武不倫全文公開(3)〉

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 妻子ある身の乙武洋匡(ひろただ)氏(39)が、20代後半の美女と共にチュニジアとパリを旅行したのは、この年末年始のことである。関係を怪しまれないよう「ダミー」の男性も同行させていたが、海の向こうでは警戒心が薄れたのか、徐々に2人だけで観光する姿を晒すように。そして、あたかも夫婦のような振る舞いを見せるのだった。

 ***

 この女性は、ある場面で乙武氏に対する次のような「思い」を吐露した過去がある。

「普通じゃない気がする自分を認めてくれたっていうか、乙クンのおかげで、自分は自分と思えた」

 さらには、こんな会話も。

女「今年の目標? 痩せる」

乙武「胸が痩せちゃったよね」

 なぜ乙武氏は、彼女の胸の大きさの変化を感知することができたのだろうか。

■「てっきり乙武さんの奥さんなんだと」

 彼のことをよく知る人物がこう証言する。

「あっ、その子ね。乙武クンは、近しい人に付き合っている『彼女』だと紹介しています。何でも、あるショップで働いていたその子のことを彼が気に入って以来、お付き合いが始まったそうですよ。2人の関係は、もう4年半にもなる。チュニジアとパリは、政界進出にあたって身辺整理をする必要が出てきて、彼女と『ケジメ』をつけるための旅行だったらしいですね」

 再度確認しておくと、乙武氏は妻子持ちだ。彼にとっての「彼女」とは愛人であり、不倫相手ということになる。まさか、「爽やか」がスーツを身に纏(まと)っている感すら漂う乙武氏に限って信じ難いが、

「乙武さんと女性が、仲良く手を繋いで歩いているのを見ました。正確には、女性が乙武さんのコートの裾を前後にブラブラと振り、まさに『ルンルン』という言葉がぴったりの光景でしたね。てっきり、女性は乙武さんの奥さんなんだとばかり思っていました」(パリで2人を見た邦人)

■松田公太氏に尋ねると

 さらに乙武氏は、今回の旅行に関して周囲に、

「彼女の存在を伏せ、ダミーの男性と2人だけで行ったことにしています」(乙武事務所関係者)

 そこで、彼の友人であり、乙武氏が一時「日本を元気にする会」からの参院選出馬を宣誓していたという意味では、外形上、氏の「監督者」とも言える松田公太氏に、事実関係を問うと、

「(乙武氏が)年末年始に海外に行くかもしれないという話は聞いていましたが、具体的にいつ、どこに、誰と行くかは聞いていませんでした」

 こう説明した上で、

「2月に彼と会った時には、『フランスの悲惨なテロの現場を視察するため、男2人で行ってきた』と教えられました。女性が一緒だったとは聞かされていませんでした……」

 やはり乙武氏には、この度(たび)の女性同伴旅行に、少なくとも「疾(やま)しさ」があったことは疑いようがない。

 しかも、である。

 一行はチュニジアとパリで、計3カ所のホテルに泊まっていて、念のためホテルに確認すると、いずれも、同行男性が1人で、それとは別の部屋で乙武氏と「もう1名」、つまり20代後半の美女が一緒に宿泊していたことが判明した。その中の1軒では、乙武氏と彼女がダブルの部屋に泊まっていたことも確認できている。ツインではなく……。

■「ダミー」男性に直撃取材

 なお、今年1月2日午後8時頃、パリから羽田空港に戻ってきた一行は、何とも不可思議で奇妙な行動を取っている。

 乙武氏と同行男性が介護タクシーに乗り込んだのに対し、女性はなぜか1人で電車移動。ボックスカータイプの介護タクシーには、車椅子を含めて6人乗れるスペースがあったにも拘らずだ。

 そのタクシーが、乙武氏の事務所が入っている新宿のマンションに到着すると、電車で先回りしていた彼女がマンションで甲斐甲斐しく彼を出迎え、同行男性はその場を去っていった。要は、乙武氏と彼女は、わざわざ別ルートで帰り、マンションで再合流したわけだ。やはりどう見ても、「人目を忍んだ関係」としか思えない。

 そして、帰国後の同行男性に直撃取材を試みたところ、戸惑いながら、言葉少なにこう漏らした。

「2人がどういう関係か、私には、はっきりとは分かりません。傍(はた)から見れば恋人か夫婦に見えたかもしれませんが……」

 こうした乙武氏と20代後半女性の関係を、世間では何と言うだろうか。「友人」と答える人はそう多くあるまい。

「特集 参院選『自民党』最強の切り札の背徳的生活! 一夫一婦制では不満足 『乙武クン』5人との不倫」より

週刊新潮 2016年3月31日号掲載

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