菜々緒「悪女」でブレイクも現場では「聖女」ギャラは格安の「高コスパ女優」

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18年1月からテレビドラマでキムタクと共演

 菜々緒(29)は悪女役が多いイメージだ。きっと素顔も嫌な奴だと思っている向きは――実際にそういう報道もあるのだが――以下の記事は読まないほうが賢明だろう。何しろ業界関係者の評判は極めて良好という内容だからだ。

 例えば、テレビ朝日系列では来年2018年1月から、連続テレビドラマ「BG〜身辺警護人〜」をスタートさせる。毎週木曜の夜9時という枠だ。

 つまり「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第5シリーズの後番組ということになる。芸能マスコミが大注目のドラマであることは間違いないが、ここに菜々緒が出演している。

 公式サイトの「登場人物」を見てみよう。主役の木村拓哉(45)が筆頭であるのは当然として、二番手が斎藤工(36)、そして菜々緒。後は間宮祥太朗(24)、上川隆也(52)、石田ゆり子(48)、江口洋介(49)――という順になっている。何と堂々の3番手だ。失礼ながら、いつの間に、こんなポジションを獲得したのかと驚いてしまう。

 だが、テレビ局の関係者は「菜々緒さんは一種の人たらしなんですよ」と明かす。

「とにかく、スタッフだけでなく、自分を取り巻く関係者に対する気づかいが半端ないんです。例えば、下っ端のスタッフが、悪女キャラを想像して緊張しながら接すると、正反対の気さくな人柄に触れて、いっぺんでファンになってしまう。テレビ局の幹部クラスに対してなら『主役にはこだわりません。どんな脇役でも使ってくれればOKです』と言い、その通りに演じます。おまけにドラマ1本でギャラが50万円ですよ。これは菜々緒さんのクラスなら格安料金です。結局、1つの仕事が終われば、上はプロデューサーから下はADまで、誰もかもが菜々緒さんを絶賛することになる。『また仕事をしたい』と思わせる女優は、そうはいません」

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