ピコ太郎を知らなかった「共産党」委員長…求心力の低下
エリート意識と庶民感覚。似ても似つかぬこの二つを両立させているのが政治家だとしたら、日本共産党の志位和夫委員長(62)は半人前ということか。なにしろ“アッポーペン”のごとく合体させることができないのだから……。
共産党関係者の話。
「実は党内でピコ太郎がちょっとした話題になっています。というのも、紅白歌合戦の前に突然、志位さんが党幹部に“ピコ太郎って知らないけど、どういう人?”と聞いてきたのです。さすがに、周囲も“テレビもユーチューブも見ないのか”と呆れていました。動画を見て“全然面白くないねえ”とも言っていたそうです。昨年11月には赤旗日曜版で特集もしているのですが」
速報「あんな格好でトランプ大統領に会わせるのはまずい」 石破首相の“着こなし”を見かねた支援者が超高級スーツをプレゼントも… 識者は法律違反の可能性を指摘
速報「小室夫妻のお子さんが天皇になる可能性が…」 読売新聞の「女系天皇“容認”論」に保守派が猛反発の理由
速報「廃材の処理をだらだらやって、勤務態度もよくなかった」 三郷市・小学生ひき逃げの中国人、元勤務先の社長が明かす素顔
速報「“家に停めると逮捕されちゃうだろ”と車を寮に放置」 三郷市・小学生ひき逃げ事件、中国籍の42歳男に「許せない」 元勤務先の社長が憤慨
国民的人気者も形無し。実は志位氏、とても高尚な趣味をお持ちなのだ。
「クラシック音楽、モーツァルトやショパンなどがお好きで、高校時代には本気で作曲家を目指したこともあるのだとか。奥さんとのピアノの連弾が得意。住んでいる船橋の団地では2部屋所有していて、そのうち一つはピアノ用です。もっと親しみやすい趣味を持たないと人気も上がらないと、党幹部は頭を悩ませているのです」(同)
共産党の元政策委員長、筆坂秀世氏はこう分析する。
「かつて、委員長は絶対的存在で、揶揄されることなど党内でもなかった。こうした話が出てくること自体、委員長の求心力の低下を意味しています。彼は宮本顕治のようなカリスマ性も、不破哲三のような理論も持ち合わせてない。さらに、東大卒の共産党エリートですから、市民目線ともほど遠い人ですよ」
15日から開かれる党大会で委員長続投が確実視されている氏。まずは“アイハバペン!”と一発かましてみたら──。