七回忌で実弟の告白! 「姉、大原麗子は高倉健に恋していた!」

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「すこし愛して、なが~く愛して」。1977年に大原麗子が出演したウィスキーのCMは、世の男性を虜にした。年齢を感じさせない美貌と、ハスキーボイスで昭和の銀幕を彩った彼女が逝って今年で6年。8月3日に七回忌を迎えるに当たり、大原が最後まで胸に秘めた高倉健(昨年11月死去)への恋心を、実弟が初めて明らかにした。

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「都心から遠くはありませんが、決して近くもない。23区内なのに、買った当時は周囲には畑や林など緑が多く残っていた。姉はそういう自然豊かな環境に魅かれたようです。でも、自宅をこの場所に決めたのにはもっと大きな理由があった。それは、高倉健さんのご自宅が徒歩で10分足らずの距離にある世田谷区瀬田にあったから。もう話しても良いと思いますが、姉はずっと健さんに恋をしていたと思う。だからこそ近所に住みたいと考えたのでしょう」

 2009年に亡くなった、大原麗子が暮らした東京・世田谷区岡本の豪邸を前に語るのは、大原麗子の実弟・政光氏(66)である。

 大原がこの地に念願の自宅を建てたのは86年。森進一と別れた2度目の離婚から、わずか2年後のことだった。約150坪の土地と建物の建築費用は合わせて5億7000万円に上ったという。

「自宅に電話を引く際に、健さんは末尾4ケタがレイコと読める『0015』という番号の回線を用意してくれました。洒落っ気のある健さんの気遣いに、姉はかなり喜んでいました」(同)

 不器用なイメージとは異なり、高倉健が親しくなった友人に様々な贈り物をするのはつとに知られた話だ。その後も健さんは、携帯電話が普及し始めるや、大原に“末広がりで縁起が良いから”と、末尾『8888』の携帯電話番号をプレゼントしたという。

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