タイの現地妻が実名告白! 元なでしこ「大竹七未」夫は私を妊娠させた!

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 激戦の火蓋が切られたのは、後輩たちが死闘を繰り広げる1次リーグだけではなかった。女子ワールドカップが開幕し、解説者として多忙な日々を送る“元なでしこ”の大竹七未氏(40)。だが、時を同じくして、彼女の夫はタイ人の“現地妻”から宣戦布告されていたのだ。

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 妊娠5カ月のお腹を夫に撫でられながら、13歳年上の妻は“良い子に育ってね”と笑顔で囁いた。

 先月25日に放映されたバラエティ番組でそんな微笑ましい姿を披露したのは、不惑にして子宝に恵まれた大竹と、その夫で元サッカー選手の弦巻拳東氏(27)=健人から改名=である。

 しかし、そんな光景を目にして、タイ人女性のセートシリ・デーチャサップジャルーンさん(21)は、怒りに身を震わせていた。

「私は2カ月前にケントさんの子供を出産しました。ひとりでトゥクトゥク(三輪タクシ-)に乗って病院に向かう最中は本当に孤独で、心細かった。その数日後にケントさんの知り合いから電話があって、奥さんの妊娠を知らされました。日本のテレビ番組に登場した2人をYouTubeで観た時は本当につらかったです」

 弦巻氏は昨年初めにタイの2部リーグ「アユタヤFC」へと移籍している。年上妻に隠れての“火遊び”が始まったのは、それからまもなくのことだった。

「ケントさんと出会ったのは去年の4月。私が働いているカラオケスナックに、チームメイトと一緒にやって来ました。連絡先を交換すると、翌日から何度となくデートに誘われるようになったんです」(同)

 彼女は弦巻氏の猛アタックにほだされ、1カ月後には彼の自宅マンションで同棲生活を始めたという。

■「この売春婦が!」

 だが、その蜜月は長くは続かなかった。

「6月頃に生理が来なくなったので、ケントさんと病院を訪れたんです。その時に妊娠が分かった。私は本当に嬉しかったんですが、ケントさんは黙り込んでしまって……。家に帰ったら、こう切り出されました。“実は日本に奥さんがいるんだ。子供は中絶してほしい”。私が激怒すると、それ以降、彼の態度は豹変しました。タイ語で“この売春婦が!”と罵られたり、服を掴まれて“いますぐ出て行け!”と怒鳴られたこともあります」(同)

 結局、弦巻氏は彼女を残して昨年末に日本へと帰国し、それ以来、2人は顔を合わせていない。

 その一方で、今年1月に彼女の元を弦巻氏の代理人を名乗る日本人男性が訪れている。この人物は日本語で書かれた文書と、20万バーツ(約70万円)を持参したという。

 文書には20万バーツを受け取る代わりに、〈面会の強要〉や、〈電話・ファクシミリ・電子メール等の送信〉などを行わないよう記されている。禁止項目には〈非嫡出子に関する一切の情報漏洩〉との記述もある。

 事の真偽について弦巻氏に尋ねると、

「彼女は日本人を騙して金を巻き上げる犯罪者。子供の件を含めて全てが事実無根で、僕こそ被害者です。その日本人男性に相談したのは事実ですが、こんな書類は見たことがない!」

 だが、当の代理人男性は、

「この文書は弦巻さんに頼まれて作成したもので、ご本人にも内容を確認してもらっています」

 と断言する。もちろん、“現地妻”も黙っていない。

「もし、ケントさんが自分の子供と認めないならDNA検査をする覚悟です」

 遠征先でのラフプレーの禍根は当分消えそうにない。

「ワイド特集 入梅の不都合な真実」より

週刊新潮 2015年6月18日号掲載

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