三原じゅん子大臣が国会を抜け出して「美容整形クリニック」に行っていた! 「国会周辺での待機」指示も、アンチエイジングへ
「すぐ戻れるようにしておくのが原則」
かように激しい攻防が繰り広げられていたというのに、三原大臣は「禁足」などどこ吹く風、一人プライベートタイムを満喫していたのである。
政治ジャーナリストの青山和弘氏が言う。
「禁足が出されたからといって“国会周辺から全く離れてはいけない”というわけではありません。ただし外出するにしても、すぐ戻れるようにしておくのが原則です。例えば、連絡が取りづらくなる映画館やプールなどに行くことは認められません」
施術中、どうやって30分以内に国会へ戻れるのか
前出のデスクによればこの日、自民党の禁足は「16時ごろに解かれた」とのこと。一方、あらかじめ議事堂の玄関で登院表示盤のボタンを押していた三原大臣は、議員バッジを着けたまま、右手にはスマートフォンを握ってクリニックに現れている。それはまるで、
〈国会を抜け出してはきたが、いつでも連絡はつく態勢にある〉
とでも言いたげなたたずまいであった。が、映画館やプールと同じく、美容クリニックでの施術中に電話一本で30分以内に永田町へ舞い戻れるはずがない。先の青山氏も、こう指摘するのだ。
「結果的には本会議での採決は流れましたが、野党との交渉次第ではその可能性も当然あった。だからこそ禁足がかかったのでしょう」
大臣の身でありながら無断外出を“うまくやった”などとほくそ笑んでいるのならば、まったくの了見違い。加えて、大臣自身がそもそも参院財金委の委員でもあるのだから、何をか言わんやである。
後編【国会を抜け出して美容整形クリニックで3時間も… 三原じゅん子大臣の行動について24歳年下の夫を直撃すると】では、三原氏と当該クリニックの浅からぬ“関係”、そして私設秘書で24歳年下の夫・中根雄也氏に直撃した際のやりとりについて詳しく報じる。