「絶対の正義」を振りかざしてモメる人が後を絶たない 養老孟司さんが「反体制」についてずっと感じていたこと

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 攻撃と反撃、炎上と謝罪が繰り返されるのはネット上の言論空間では日常となっている。高市内閣の発足以降は政治関連での議論、口論、モメ事が増えている感、なきにしもあらずである。高市総理支持者とアンチ高市総理の言い合いを見つけるのは簡単だ。

 こうしたモメ事を他人事として楽しめるメンタルの人もいれば、何となく心が疲れるという人もいることだろう。後者の方の場合、他人に正義その他価値観を押しつけることに抵抗をおぼえるという面もありそうだ。「絶対に自分が正しい」という人を見るとウンザリする、と感じる人は少なくない。...

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