「明けない夜はありませんから、と励ましてくれて…」 元農水事務次官事件、被害者の知人が明かす意外な素顔

磯部涼 令和元年のテロリズム 国内 社会 2021年4月23日掲載

  • ブックマーク

SNSを通じてコミュニケーションを取っていた父子

 2019年6月、元農林水産事務次官の熊澤英昭被告が長男の英一郎さん(44=当時)をナイフで刺して殺害した事件。被害者は生前、Twitterを中心にネット上に大量の書き込みを行っており、そこには自らの母親を“愚母”と罵倒するものが多く残されていた。令和元年に起こった象徴的な事件を追うノンフィクション『令和元年のテロリズム』(新潮社)を刊行したライターの磯部涼氏によるルポ。連載第6回。

 ***...

記事全文を読む