「人柄が全くと言っていいほど見えてこない」 川崎20人殺傷事件、犯人の「のっぺらぼう」な生い立ち

磯部涼 令和元年のテロリズム 国内 社会 2021年4月10日掲載

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「皆、私のように実感がないんだと思う」

 令和元年5月28日に起きた川崎20人殺傷事件。犯人である岩崎隆一はどのような街で育ち、どのようにこれまでの人生を送ってきたのか。令和元年に起こった象徴的な事件を追うノンフィクション『令和元年のテロリズム』(新潮社)を刊行したライターの磯部涼氏によるルポ。連載第2回。

(磯部涼『令和元年のテロリズム』(新潮社)より抜粋)

※取材は令和元年8月に行われた

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