「デイサービス」はありがたかったのだけど──在宅で妻を介護するということ(第19回)

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「彼女を自宅で看取ることになるかもしれない」 そんな覚悟もしつつ、68歳で62歳の妻の在宅介護をすることになったライターの平尾俊郎氏。妻とじっくり向き合う介護の日々を、苦労しつつもそれなりに楽しんでいたが、デイサービスを利用してみて、一人の時間の貴重さを思い出す。しかしその休息もつかの間だったようで――体験的「在宅介護レポート」の第19回。

【当時のわが家の状況】
 夫婦2人、賃貸マンションに暮らす。夫68歳、妻62歳(要介護5)。千葉県千葉市在住。子どもなし。...

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