「JR東日本」終電30分繰り上げの理由とは? これまでの終電の推移を辿って分かること 国内 社会 2020年10月18日 高輪ゲートウェイ駅から品川駅に向けて敷かれた線路群。レールやまくらぎの下に敷かれた砂利や砕石は、列車の通過で徐々に崩れたり摩耗して軌道が歪むので、つき固めや盛り直しといった作業が欠かせない。架線も電車のパンタグラフによって徐々に削られていくので、高い頻度で交換が必要となる(他の写真を見る) 1本の列車を1km走らせたときの経費は759円 JR東日本の深澤祐二社長は7月以降、事あるごとに会見で終電の繰り上げについて言及してきた。詳しい状況は本稿を執筆している10月中旬の段階では未定ながら、いままでの発言をまとめると、対象となるのは東京駅を中心とした約100km圏内、つまり首都圏全域のほぼ全路線だという。... 記事全文を読む 0 Advertisement