床ずれは忘れたころにやって来る 100日ぶりに自宅に戻った妻──在宅で妻を介護するということ(第3回)

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 68歳の夫が、62歳の妻を家で介護することを決意。最初に待ち構えていたのは、寝たきりの人にはつきものの難敵だった。フリーライター平尾俊郎さんによる在宅介護のレポートである。

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【当時のわが家の状況】

夫婦2人、賃貸マンションに暮らす。夫68歳、妻62歳(要介護5)。千葉県千葉市在住。子どもなし。夫は売れないフリーライターで、終日家にいることが多い。利用中の介護サービス/訪問診療(月1回)、訪問看護(週2回)、訪問リハビリ(週2回)、訪問入浴(週1回)。...

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