新型コロナの感染源は日本人――インドネシア政府がついた姑息過ぎるウソの顛末 国際 2020年03月30日 ジョコウィ大統領が大きく描かれた看板と紅白のインドネシア国旗がなびく、ジャカルタ市内。貧しい少年時代を過ごした大統領は庶民派として知られ、趣味はヘビメタ。民主化促進、腐敗や汚職の撲滅を掲げるが、イスラム保守派の台頭などで二期目も難しい舵取りを迫られている(ジャカルタ、筆者撮影)(他の写真を見る) 新型肺炎とともに「デマ」も世界で蔓延している。依然として収束しない、食料品やトイレットペーパーの買い占めもそんなデマが招いた悲劇だ。そんな中、インドネシアでは、外交問題にも発展した風評被害を日本人がこうむっていた。東南アジア情勢に詳しいジャーナリストの末永恵氏がレポートする。 ***... 記事全文を読む 0 Advertisement