伊藤詩織さん訴訟 裁判所にバッサリ切り捨てられた「山口敬之」記者の供述を検証

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 さる12月18日、伊藤詩織さんが山口敬之・元TBSワシントン支局長を相手に損害賠償を求めていた民事訴訟の判決が東京地裁であった。結果は「被告は、原告に対し、330万円の金員を支払え」というもの。伊藤さんの勝訴である。注目すべきは判決文で、その内容は山口記者の主張をことごとく否定するものだった。本件は刑事事件で不起訴、検察審査会でも不起訴相当だったのを踏まえれば画期的と言える判決であり、BBCなど世界の主要メディアも速報した。以下、裁判資料等から、覆された山口氏の証言を“検証”してみたい。...

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