わずか25万円のために人生を捨てた……過酷なフランチャイズ事業が生んだ悲劇 国内 社会 2019年08月16日 オレンジの火柱が走り、地響きのような爆発音が轟いた。膨れた窓ガラスが砕け散り、熱風が昼下がりの青空に黒煙を吹き上げた(写真はイメージです)(他の写真を見る) 昨年来、コンビニオーナーの過酷な労働条件が問題視されている。フランチャイズ制は労働基準法の適用外となるためだ。2003年9月に起こった運送会社への立て籠もり事件も、フランチャイズ事業を巡るトラブルが原因だった。ガソリン144リットルを持ち込み、未払いの報酬3カ月分を要求。わずか25万円のために自爆……。(駒村吉重 ノンフィクション・ライター) *** ... 記事全文を読む 0 Advertisement