「ドクター・キリコ」の毒物宅配事件 犯人も青酸カリで命を絶った理由【平成の怪事件簿】 国内 社会 2019年04月25日 「ドクター・キリコ」が青酸カリのカプセルをあえて「EC(緊急用カプセル)」と呼ぶのには、特別なわけがあった(写真はイメージです)(他の写真を見る) その人が死んだら、私も死にます――。青酸カリを送りつけた男は、自らもその劇薬で命を絶った。のちに「毒物宅配事件」「ドクター・キリコ事件」と呼ばれる出来事は、メディアや警察が、本格的にインターネット世界に向き合った初期の事例だと言っていいだろう。(駒村吉重 ノンフィクション・ライター) *** ... 記事全文を読む 0 Advertisement