エリート街道から一転、「news zero」クビで左遷人事… 日テレ「青山キャスター」の社内情事

エンタメ 芸能 週刊新潮 2018年9月13日号掲載

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立場を利用して

 その、日テレの政治部記者の話を紹介しよう。

「青山さんの異動はまったく知りませんでしたが、メールが届いた日、政治部幹部から説明があったんです。ただ、『ZERO』のサブキャスターに内定していたのに残念だけど異動になった、というだけです。どういう問題があったのかについての説明はありませんでした。青山さんは気配りが細かく、偉ぶるところもないので、当然、政治部員は驚きました。でも、はっきりしたことが分からず、もやもやしたままです」

 政治部記者は歯痒い思いで問題を“取材”したものの、成果ナシだったという。核心に迫る前に、ここでいったん、日テレ幹部による青山評に触れておく。

「彼はまちがいなく、政治部長や報道局長の候補でした。テレビの解説でも分かるように、政治の難しい話を分かりやすく伝える能力が群を抜いています。東大の文学部からうちに入って、主に政治部で結果を出してきた。与野党や官邸キャップをやり、テレビの露出も増やしました」

 日テレは、将来的に青山氏をキャスターとして売り出すために、

「外報部に移してわざわざワシントン支局にも出したわけです。ワシントンから戻り、解説委員としてもうすぐ5年。さあ次は本格的にキャスター業だ、という頃合いだったんですよ」

 エリート街道の上り坂続きだったわけだ。しかしオンナ問題で躓いた。では、いったいなにがあったのか。日テレ幹部が続ける。

「今回、問題視されたのは2件。報道局で働く女性スタッフと、若手の女性社員です。スタッフのほうは“未遂”で若手社員は“既遂”。若手社員のほうは青山から二人きりでの食事に誘われた。かなり酒を飲んでしまったようで、気がついたらホテルのベッドの上でコトが済んだ後だった。大先輩である青山から誘われれば、食事や酒は断れませんよ。完全にアウトと判断せざるをえませんでした」

 が、日テレが把握したのは、女性からの訴えがあったからではないという。

「もちろん、立場を利用してコトに及んだ、及ぼうとしたと批難されても、仕方ありません。“身体検査”をやって有働さんを守ろうとするばかりに、調べすぎて“行きついてしまった”との側面もなくはないと思うんです」

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