紀子妃を「もう1人の皇后」に… 美智子さまが引き継ぎをご指導、“皇后教育”すすむ

社会週刊新潮 2018年2月8日号掲載

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「美智子皇后」の「雅子妃」諦念(下)

「チャリティーコンサートや文化事業の催しなどの折、そうした行事の主催者に対して皇后さまは『これからは秋篠宮妃をよろしくね』と、積極的にお声を掛けられています」(さる侍従職関係者)

 御代替わりを1年3カ月後に控え、皇后美智子さまの胸中には、公務に不安を抱えられる雅子妃に対する諦念があるという。現在、皇后さまがあたられる年間のご公務はおよそ340件で、雅子妃は60件ほど。すべてを雅子妃が引き継ぐのは困難とのご判断から、福祉や文化事業などの行事には紀子妃がご出席する「両妃で1人の皇后」とのお考えをお持ちであるという。

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 次代に向け、秋篠宮家の存在感はいや増すばかり。

「来年5月以降、皇位継承順位1位と2位の男性皇族を擁することになる秋篠宮家にあって、紀子妃殿下が受けられる重圧は想像を絶すると拝察されます」

 とは、皇室ジャーナリストの山下晋司氏である。

「1960年に皇太子殿下がお生まれになった時、皇后陛下は『あづかれる宝にも似てあるときは吾子ながらかひな畏れつつ抱く』と詠まれました。『自らの子でありながら、将来の天皇になられる方と思えば、大事な宝物をお預かりしている感覚にも似た畏敬の念をもって抱いている』との意味で、悠仁親王殿下が誕生された時の紀子妃殿下も、同じ感慨をお持ちだったのではないでしょうか」

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