木嶋佳苗「遺言手記」全文(2) 〈勾留中の女子にとって、感動するのはブラジャーが着けられること〉

社会週刊新潮 2017年4月20日号掲載

■余命を諦めた「木嶋佳苗」の東京拘置所から愛をこめて(2)

〈裁判所が真実を認める期待は皆無だから一毫の望みも持っていないということになります〉――「週刊新潮」に寄せた手記で、木嶋佳苗被告(42)はまず“小菅ヒルズ”こと東京拘置所での生活の様子を明かした。起床は7時で就寝が21時、差し入れからの材料でサンドイッチを手作りすることもあり、〈食欲こそ人生最大の関心事と言ってはいささか大仰でしょうか〉と綴る。

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 私の身長は156センチで、秋冬は「冷えとり健康法」実践のため絹と綿の靴下を交互に4枚重ね穿きしているうえに底の厚いサンダルを履いているので、実寸より背丈があると見られることが少なくありません。

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