スマホ時代の内親王 激ヤセ「愛子さま」の一年

社会新潮45 2017年3月31日掲載

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 3月22日、愛子さまは学習院女子中等科を卒業された。1カ月前に公開された写真の激ヤセぶりからは少しふっくらされて、お元気そうな様子だった。この1年、愛子さまは不登校が続いたり、頬がこけるほどの痩せ方をするなど、幾度となく心身の健康状態が取りざたされてきた。いったい愛子さまに何が起きていたのだろうか。

 週刊誌を中心に皇室取材にあたるフリーライターの佐藤あさ子氏が、愛子さま最後の中学校生活を振り返る「学校前張込み記者レポート 激ヤセ『愛子さま』の一年」を「新潮45」4月号に寄せている。

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〈愛子さまはいま、花も恥じらう15歳。この3月22日には学習院女子中等科を卒業し、4月からは高校生になられる。学校ではアイドルやおしゃれの話題で盛り上がり、スマホも持つ普通のJCだ〉※〈〉は本文より引用、以下同

“JC”と同時に“皇族”としての普通も生きる愛子さま。〈日に日に内親王らしさが増していった〉と佐藤氏が紹介するのは、たとえば昨年8月24日からのご静養で温泉神社と藤城清治美術館に足を運ばれた際の、こんな一幕だ。

〈愛子さまは帰る時、車の中からご自分の顔がよく見えるように伸びをして、見送りの人たちに丁寧にお辞儀をした。
ご静養とはいえ、ご一家の場合、家族でのお出かけを楽しむだけではすまず、一瞬たりとも気が抜けない。ご一家のことは多くの国民が知っている。とりわけ愛子さまは関心の的。疲れたからといって顔も向けず、手を振る人を無視して素通りするなど到底できない〉

 だが、それも夏休み過ぎまでだった。9月26日から1カ月半にわたり学習院女子中等科を“長期欠席” 、2年ぶりとなる通学トラブルが発生したのだった。そして夏休み以来、再び公の場に出られた12月1日に、両陛下にお誕生日のご挨拶をする際にお見せになったお姿は、

〈報道陣がライトを照らすと、車の中の愛子さまが浮かび上がった。福々しかったお顔のあごはとんがって青白い顔色、髪の毛のツヤもない。激変ぶりは衝撃的だった〉

 いったい何が起きていたのか。

■スマホ時代の内親王

 記事では、ご体調と雅子妃の公務ご欠席との“母子シンクロ”にも言及するが、「スマホ時代の内親王」としての愛子さまに注目するところが興味深い。

〈スマホをお持ちの愛子さまが自分の名前で検索をかければ、皇太子ご夫妻が知らないうちに自分がどう見られているのか、情報を得られる。アプリを導入すれば、自分の写真にいろいろな髪形やメイクを上乗せし、“見た目”の研究もできてしまう。“痩せてかわいい”と評判になっていたら、「痩せて喜ばれるのなら、もう少し痩せてみようかな」と意欲を出し、軽い気持ちでダイエットを始めても不思議はない〉

 実際、“激ヤセ”写真の公開以降、メディアや国民からその見た目について、様々に語られた。

〈努力すれば点数で返ってくる勉強好きの愛子さまが、数字で成果を実感できるダイエットに取り組んだのが激ヤセのきっかけだったのか、注視されたことにショックを受けて、ストレスで極端に食が細くなったのか、本当のことはわからない。だが、国民のほとんどが顔を知っていて、絶えず関心を持たれ緊張し続けなければならない中学3年生は日本中探しても、愛子さまお一人だと思う〉

 佐藤氏のレポートは、特別な“普通”を生きる、ひとりの内親王の記録である。

デイリー新潮編集部