「リオ五輪」夢の跡 関係施設が次々と“負の遺産”に

国際週刊新潮 2017年3月2日号掲載

 終わりよければすべてよし。開催すら危ぶまれていたリオ五輪だが、着物姿の小池百合子都知事がマラカナン・スタジアムで五輪旗を受け取り無事閉幕した時はそう思った人も多かろう。

「ところが、そのマラカナン・スタジアム以外にも、五輪の“レガシー”が今や“負の遺産”となっている、と海外から注目されています」(リオ在住ライター)

 2014年にはW杯も開催され、サッカーの聖地でもあるマラカナンは運営会社の経営難で荒れ放題。芝は変色、観客席は大量に引き抜かれた状態で放置、通路の壁にあったはずのテレビモニターは盗まれている。

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