尼崎事件・角田美代子がヤクザものを手なづけた手口とは “殺戮の女帝”暴力担当の供述調書120枚(2)

社会週刊新潮 2015年11月19日号掲載

 2012年10月に発覚した、死者8名・行方不明者5名の「尼崎事件」。同年暮れに自死した主謀者の角田(すみだ)美代子の“右腕”だった「マサ」こと李正則(41)に対し、神戸地裁は無期懲役を言い渡した。彼は、いかにして「暴力装置」となったのか。120枚にのぼる供述調書と自供書を見てみると――。

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 在日韓国人の母のもと尼崎市に生まれ、覚せい剤事件で少年刑務所へ服役。地元暴力団との関わりも持った「マサ」が美代子と知り合ったのは、20代後半の頃だったという。

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