バナナマン「日村勇紀」淫行報道で、キングオブコント2018への影響は?

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

「番組スタッフは頭を抱えている」

 本編の番組タイトルに「バナナマン」が入っている通り、両番組とも出演者の欄には「審査員」として「設楽統・日村勇紀(バナナマン)」と明記されている。テレビ局の関係者が明かす。

「番組スタッフも『さすがに、まずいだろう』と頭を抱えているそうです。お笑い番組とはいえ、ギャグにできる話題ではありません。生放送ですからSNSの炎上リスクもあります。そもそもコント番組ですから、下ネタの1つも出てくるでしょう。その審査を、日村勇紀さんができるとは思いません。既に一部のネットメディアは『バナナマンのうち日村だけが審査員降板を申し出た』などと報じています。番組スタッフが代役の審査員を探している、という話も飛び交っています」

 だが、所属事務所のホリプロコム宣伝部に取材をすると、どうも違うようだ。

「コメントとしては、『FRIDAY』さまに掲載されたもので全てです。日村本人は反省に反省を重ねております。私ども事務所としても、反省すべき点は反省する所存です。その上で、少なくとも現時点では、今後も番組出演を継続させていただければと考えております」

 どうやら明日の土曜、午後7時前にTBSへチャンネルを合わせると、しっかりバナナマンの2人は映っているようだ。

 一方でNHKが2015年から不定期で放送してきた「バナナマンの爆笑ドラゴン」が9月24日に放送予定となっていたが、公式サイトで「9月24日放送予定の番組は、別番組に変更になりました。放送日時は改めてお知らせします」と発表された。

 これを受けて、一部のネットメディアがニュースとして報道したが、NHKは理由を明らかにしていない。つまりFRIDAYの報道との因果関係は不明だ。人気者だけあり、今後も様々な番組の出演予定が詰まっている。関係者を悩ませる状況が続いたとしても、全くおかしくないとは言えるだろう。

週刊新潮WEB取材班

2018年9月21日掲載

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。