歪んだ「希望の党」 小池の威を借る「若狭勝」、シールで小池隠しの「長島昭久」

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 小池都知事の愛読書は、『失敗の本質』だそうだ。現・帝京大教授の戸部良一氏ら6名の学者によるこの書は、戦時の日本軍の動きを詳細に検討。組織論として論じて版を重ねる、ロングセラーである。

 小池氏は以前からこれを絶賛し、文庫版の推薦の帯文も書いたほど。ならば、さぞかしこの本を読み込んでいるはずだが、では、今回の失敗は一体、何だったのか。「読み込み」は卓上のものだけに過ぎなかったのか。

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