早見優が美貌で勝った謝罪会見 線路内侵入騒動

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 時は残酷で無情なもの。伊代はまだ16だから〜♪と唄った松本伊代も51歳。代表曲は特にない早見優も50歳だ。「花の82年組」としてデビューし、芸能界の風雪に耐えてきた2人だが、奇しくも渦中の人となったことで、“ある差異”が露呈してしまったのである

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 すっかりママドルとなった2人は、2月10日、京都市内を走るJR山陰本線に立ち入った鉄道営業法違反の容疑で書類送検された。

 事の発端となったのは、1月14日付の松本のブログ記事だ。旅番組のロケ中に、松本と早見はスタンド・バイ・ミーよろしく線路内でハイポーズ!と、ツーショットを決めた。直後、踏切が鳴り慌てて走る様子まで綴ったことで、これまで順風満帆だった芸能人生に嵐を招いてしまう。

 社会部記者が解説する。

「ネットで批判の声が高まり松本は当該記事を削除。それでも“炎上”は収まらず、警察には“このままでいいのか”と匿名の通報が寄せられました。結局、右京署は2人に任意で出頭を要請し、松本の聴取は5時間にも及んだのです」

 松本は11日、早見は12日に個別に謝罪会見を開いた。番組は放送中止で松本はブログの閉鎖も発表。社会的制裁を十分に受けた2人だったが、その会見で、残酷なコントラストまで晒すことになってしまった。

ヒロミも番組で謝罪

 芸能リポーターの川内天子氏が言う。

「お二人とも反省は十分すぎるくらいしていました。特に伊代さんは、早見さんと違い夫のヒロミさんや息子も芸能活動をしていますからね。今後の活動への影響で心労が募ってか、痛々しく深刻な様子でした」

 実際、早見は会見で顔を上げ、真っ直ぐカメラを見つめる凛とした姿勢の受け答えに終始した。写真撮影についても、“私の方から誘った”と、同期を庇う余裕まで見せたのだ。

「伊代さんはうつむき涙ぐむことが多かった。下ばかり向くと、照明や周囲の光による影が出やすくなり、顔の肉も垂れて老けて見えがち。元々、痩せている分、肌の衰えも目立ちやすいですから」(同)

■美貌を保つ習慣

美貌を保つ習慣があるとか

 謝罪の場であろうとも、美への配慮は欠かせない。

 美容ライターの永峯美樹氏によれば、

「伊代さんは、黒柳徹子さんのようにボリュームのある前髪を高い位置から垂らし、額を大きく見せた。若く幼い印象を与える髪型ですが、それが逆効果になってしまうこともあります」

 髪型は若くても、顔の皺など年相応の部分が際立ってしまうと永峯氏が続ける。

「伊代さんは黒い服で会見に臨みましたが、黒は周りの光を吸収し顔が暗く肌もくすんで見える。早見さんは白い服でしたが、白は光を反射して顔が明るく若々しく映ります」

 加えて、早見には日頃から美貌を保つ習慣があると、さる芸能記者が明かす。

「出産以降、早見さんは体型づくりにヨガを始め15年来のキャリアを持ち、ジム通いや美容に関する公の発言も多い。片や伊代ちゃんといえば、女性誌で〈ネイルサロンも美容院も大嫌い。時間も長いし、予約も面倒くさい〉と公言するほど。それだけ素直で隠し事をしない人なんですけどね」

 16歳の時から芸能界を彷徨(さまよ)うジャーニーも、今やアラフィフ。寄る年波には勝てぬのか。

ワイド特集「ああ無情」より

週刊新潮 2017年2月23日号掲載

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