松田聖子、成城の豪邸から姿を消したワケ

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松田聖子(54)

 夫と愛人マネージャーとの奇妙な三角関係に、個人事務所からの独立騒動……。松田聖子(54)の行動は、“規格外のスターゆえ”という言葉では片づけられないほど、理解不能な話に事欠かない。今度は、東京・成城の豪邸から、夫婦の姿が消えて久しいという声も聞こえてくるのである。

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 聖子が慶応大学医学部准教授の歯科医(53)と結婚したのは、5年前の6月のこと。治療に訪れた彼女が“ビビビッ”と、神田正輝似のイケメン医師に一目惚れしたのがきっかけだった。

 さる芸能記者が言う。

「当時の聖子は、11歳年下の専属マネージャーと恋人関係にあり、成城の豪邸で同居していました。いわば、公私に亘るパートナー。そのくせ、妻子がいた歯科医と略奪婚したわけです」

 恋多き女の面目躍如ではあるが、奇妙な三角関係がここから始まることになったのだ。

「結婚後、マネージャーとの同居は一旦、解消しました。ところが、引き続き仕事と称して、昼夜を問わず行動を共にする。これには、聖子の母親や兄も怒りを露わにし、聖子と家族の間に大きな亀裂が入ってしまったのです」(同)

 結果、彼女はそのマネージャーを引き連れ、母親たちと一緒に経営する自らの個人事務所から、なぜか“独立”するという挙に出た。3年前に新事務所を設立。それを機に、聖子ファンの聖地で、彼女がプロデュースする公式ショップの名前も事務所と同じ「フェリシア・クラブ」に変わり、店の雰囲気は様替わりしたという。

「扱っている品物の質が明らかに落ちたんです。今年の福袋もヒドかった」

 と嘆くのは、古くからの聖子ファンの一人。

「以前の福袋は、本革の財布やカーディガンなど、2万~3万円分のモノが1万円で買えたのでファンが列を作ったほどです。それが、店名が変ってからは前年のコンサートツアーで売れ残ったグッズの数が前よりも増えましたね。正月2日に行くと10袋は売れ残っていました」

■トラックと家財道具

 実際、店を覗いてみると、1月末だというのに、店内には福袋が7袋残っていた。

 この時期売られている福袋など、ろくな品でないことを自ら明かしているに等しい。中身を見れば、100円ショップの商品みたいな極薄のマフラーやエコバッグ、コップなどなど。“聖子プロデュース”の名が廃るようなシロモノが目立つのだ。

これで一万円也

 なぜ、こんな事態になってしまったのか。

 芸能関係者が言う。

「やはり、元の事務所を離れたことが原因ですよ。人手も減っているでしょうから、細かいところまで、目が行き届かないんだろうね」

 ディナーショーやコンサートは、相変わらずプラチナチケットになるほど人気が高いものの、肉親の忠告を聞かず、欲望の赴くままに行動したツケが、徐々に回ってきているというわけだ。

 それだけではない。豪邸の近所の住民によれば、

「聖子さん、引っ越したんでしょ? 1~2年になりますかね。夜、トラックが止まっていて、家財道具を運んでいるのを見ました。ちょうどその頃から、聖子さんだけでなく、ご主人の姿も見かけなくなりました」

 聖子の事務所に聞いても、まるで返答はなし。いよいよ母親と同じ成城の空気を吸うのも嫌になったのか。

ワイド特集「女という商売」より

週刊新潮 2017年2月16日梅見月増大号掲載

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