元総務相・新藤議員、年始めの超高級ソープ通い 後援者の葬儀後に

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吉原の「超高級店舗」待合室にいた安倍総理お友達の元大臣(上)

 2年4カ月前まで総務相を務め、安倍首相の側近として知られる新藤義孝代議士(59)。硫黄島の戦いで最高指揮官だった栗林忠道陸軍大将の孫である。そんな選良の姿が、吉原の超高級ソープの待合室にあった。姫始めまでの一挙手一投足を追う。

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 まずは、元大臣の横顔をざっと紹介しておこう。

 新藤議員は埼玉県川口市出身で、明治大文学部を卒業。川口市役所に11年奉公したあと、1991年から川口市議を1期務めた。

 96年には、小選挙区比例代表並立制が導入された衆院選に自民党から打って出て比例区で復活当選。それから1度落選するも、当選6回を重ね、2012年12月発足の第2次安倍内閣で総務相として初入閣を果たした。

「そのときの閣僚の資産公開では、トップの麻生さんの4億7138万円に次ぐ2番手で3億9381万円。川口市の土地評価額が約2億5000万、定期預金は6000万を超えていました」

 と、政治部デスク。

「また、大臣就任前年、竹島に近い韓国の鬱陵島に向かおうとして韓国政府から入国拒否処分を受けるなど、領土問題の解決をライフワークに掲げています。派閥は平成研、つまり額賀派。ただ、5年前の総裁選では安倍さんを支持し、総理総裁返り咲きにひとはだ脱いだというわけです」

 その一方で、04年には地元幼稚園の園長に就任している。これは、大映の映画監督だった父・孝衛とニューフェイスの母・たか子とが結婚後に設立したものである。

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