中川淳一郎が明かす「電通と博報堂」の実態 “25人で8時間”の悶絶会議、高給取りの“暇なおじさん”問題

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■私が見てきた「電通と博報堂」バカざんまい(1)

 過重労働に五輪エンブレム。問題の主役は電通であり博報堂だった。博報堂に入社して以降、約20年に亘って広告業界の栄枯盛衰を見つめてきた中川淳一郎氏(43)。最新著のタイトルに因んで、両社の「バカざんまい」なエピソードをお届けする。

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 悪いことは重なるのではなく、まとめて発覚するものです。

 ネット広告の過大請求に新入社員の自殺から露見した過重労働問題など、広告代理店最大手「電通」の話題が頻繁に取り上げられています。...

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