金本阪神のドラフトに“アホやな” 佐々木の単独指名ならず
「その瞬間、300人集まったチャペルが水を打ったように静まり返った」
と語るのは、ドラフト会議当日の10月20日、桜美林大学に駆けつけたスポーツ紙記者。お目当ては、首都大学リーグ初Vの立役者、佐々木千隼(ちはや)投手(22)だった。
「ドラフトの“待ち”は通常、会議室などで報道陣だけかせいぜい野球部員がいる程度。でも、桜美林大の“待ち会”は、テレビ局アナウンサーが司会を務め、日米野球での彼の雄姿が上映されるなど、さながらワンマンショーでした」(同)
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