キンタロー。が社交ダンス日本代表に 「決勝でフライングゲットを」

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

「一発屋会」なる会が存在する。レイザーラモンHGをリーダーに、ダンディ坂野、スギちゃん、小島よしお、キンタロー。……意外と迫力がある面々だが、「一発屋としてのかっこいい生き方」など語りつつ飲むという。ならばAKB48前田敦子のモノマネで一世を風靡したキンタロー。(34)の此度の快挙はめでたく酒の肴を増やすだろう。

 8日、キンタロー。が自身のブログで「日本代表選手フライングゲットいたしました!!」と報告、来年秋に開催される社交ダンスの世界選手権大会への出場権を得たと明かしたのだ。

このポーズが世界に

 そもそも彼女の挑戦は3年前、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」内の企画として、山本匠晃アナウンサーと組んで始まった。事情通は言う。

「キンタロー。は大学時代、ダンス業界では“学連”と呼ばれる全日本学生競技ダンス連盟の全国大会で4位になったこともあり、元々の実力はプロ級なんです」

 社交ダンスといっても、燕尾服とロングドレスでワルツなどを踊る“スタンダード”と、セクシーな衣裳でサンバなどを踊る“ラテン”の大まかに2カテゴリーがあるそうだが、キンタロー。の十八番は“ラテン”。その“ラテン”で挑んだ選考会、やはり競技ダンス経験者のお笑い芸人ロペスをパートナーに、もはや芸人というよりアスリートと呼んだ方がよい練習の末に見事優勝、日本代表の座を勝ち取ったのだ。

 本人は本誌(「週刊新潮」)に、

「もちろん優勝を狙いますよ。世界大会の決勝でフライングゲットのポーズを決めてきます!」

 と宣言。元の曲など知らぬ世界の観衆の目にも、あのポーズが焼きつくはずだ。

週刊新潮 2016年10月20日号掲載

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。