【リオ五輪】メダル候補!トライアスロン「上田藍」が“時給720円受付嬢”時代を語る

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“卓球の愛ちゃん”ほどの知名度はないものの、スポーツ紙記者がこぞってメダル候補に挙げるのが、“トライアスロンの藍ちゃん”こと、上田藍(32)である。身長も福原愛と変わらぬ155センチの小柄なアスリートは、しかし、世界一過酷な競技でトップクラスの実力を誇る。そんな彼女の五輪への道は“時給720円”の受付嬢から始まったのだ。

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「中学時代の藍は、水泳と陸上の練習に励んでいました。ただ、水泳は地域の大会でも優勝できないレベル。陸上では全国中学駅伝で区間賞を獲りましたが、高校に入るとタイムが伸び悩みまして……」
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