ビッグダディ 今度は沖縄でジンギスカン屋をオープン予定

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 幾度にも及ぶ結婚と離婚、仕事だってタレント活動からホストまで――。テレビから姿を消して久しい「ビッグダディ」こと林下清志さん(51)。自由気ままなのは相変わらずで、今度は、沖縄に「ジンギスカン」の店を出すというのだ。

「ビッグダディ」こと林下清志さん

 一昨年、岩手県の自宅が火事に遭い、昨年からは都内で柔道整復師の資格を生かした、リラクゼーション・サロンを開始。さらに、奄美大島で暮らす娘3人に仕送りをするため、週に数日、歌舞伎町でホストとしても働いていたのだが、

「昨年から歌舞伎町で居酒屋をやらないかという話があり、年明けには始めることになっていたんです」

 と言うのは林下さん。その気になって、仕事をセーブしていたところ、年末に話が潰れてしまう。

「途方に暮れて別の知人に話したら、沖縄でジンギスカンをやりませんかと。ほぼほぼ、即答で、“やらせて”と成立です。大体は、面白そうだと思ったら、即決するようにしています。悩みがあっても、どういう結論を出したら面白いかなという考え方なので」(同)

 店は那覇の中心街、国際通りを予定している。とはいえ、沖縄と言えば豚肉が定番だし、しかも、ジンギスカン・ブームは一昔前のこと。大丈夫なのか。

「昔は、沖縄の各家庭でヤギを飼って、自宅で処理して食べていたと聞きますから、沖縄の人にとってジンギスカンは、ベストチョイスになると思います。ヤギと羊は違いますが、アクが強いヤギに比べて食べやすい羊は、これだと思ってもらえるはず」(同)

 どこまでも楽観的。5月下旬から、出資者が経営する北海道の店で修業を積み、夏の開店を目指すという。

「その前に、パラオに旅行に行くんだ。昨年大晦日に格闘技イベントを観に行ったら、連れていった知人に旅行券が当たったんです。1万人ぐらいの中から一組だからね。パスポートも初めて取りましたよ」(同)

 この男、なにか持ってる!?

週刊新潮 2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号掲載

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