前原誠司は“解散してほしい”発言でも民進党の公認は大揉め中

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 かような発言を俗に“痩せ馬の声嚇(こえおど)し”という。民進党の“無役”前原誠司衆議院議員(53)が3日、フジテレビの『新報道2001』でこう言い放ったのだ。

「『アベノミクスが失敗した』と我々は言いたい。だから解散してほしい」

 民進党関係者が苦笑する。

「そう言いますが、政権選択選挙である衆院選で共産党と選挙協力できるか、まだ未知数。擁立できる候補者の数も不十分で、民進党の本音は解散してほしくない。前原さんはマイクを前にすると反射的に話してしまう人だから、あの発言を真に受ける人は党内に誰もいません」
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