不倫旅行後に乙武洋匡氏が起こした“キス事件”一部始終 当の女性が語る

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 暦の上での大寒は過ぎていたものの、まだ凍てつくような寒さだった今冬のある夜、東京・歌舞伎町。マフラーで防寒態勢をとった彼は、ネオンが煌(きら)めく歌舞伎町でディナーを楽しんでいた。ビルの地下にある料理店の個室にいたのは彼のほかに2名。乙武洋匡(ひろただ)氏(40)の友人のホストとアラサーの美女だ。彼女は、不倫旅行が報じられた20代後半の美女とは別人で、氏が自供した「5人」の不倫相手の中にも入っていない。

 その後、乙武氏と美女は、「彼の友人が『会長』と呼ばれ、本人も度々足を運んでいる」(歌舞伎町事情通)というホストクラブに移動。入口から見て右手奥の、人目につきにくいVIPルームで隣り合わせに座った。

 そして、ほどなく彼女は乙武氏を残し店を出て、タクシーを拾い、逃げるように歌舞伎町を後にした。

 一体何が起きていたのか。

 タクシーで去っていった後に、当の女性に取材を申し込むと、彼女は幾度も逡巡しながらも重い口をわずかに開き、断片的に事実を語った。

「食事をした後、断る間もなく2軒目に向かうことになりました。最初はいたホストの方が、『抜けたほうがいいですかね』みたいな感じでいなくなって、いきなり乙武さんに……。『このままじゃ帰れない』と、口にキスされました。二度と会いたくありません」

 この時点の彼は国政進出が取り沙汰されている身で、同時に小学校の教諭や東京都の教育委員を務めた教育者でもある。そして、「キス事件」が起きたタイミングに、最大の問題が潜んでいるのだった。

■「女性断ち」ができるとは……

 海外不倫旅行は、昨年12月25日から今年1月2日にかけての出来事である。乙武氏は、

「政治の世界を目指すのだとすれば、こういう(淫らな)生活も、もう終えなければいけないなと思い、彼女(20代後半の美女)に、『こういった旅行ができるのはこれっきりになる』と、事前に伝えていました」

 と、「週刊新潮」の取材に明言。しかし、キス事件が起きたのはこの旅行後のことだ。要は乙武氏は、愛人と「最後の旅行」に行き女性関係の身辺整理をしたはずなのに、その後、妻ではない別の女性にキスしていたのである。この一連の流れを見れば、機会を捉えて次々と新しい女性と「関係」を作ろうという意欲に陰りは見えない。少なくとも、彼が「女性断ち」に強い意志を持ち、確実に実行に移せると、楽天的に信じられる人は多くはあるまい。

「特集 家族は知らないホストクラブVIPルームのあるシーン 『外に子供は作らないで』と妻が漏らした外泊御免『乙武クン』の家族観」より

週刊新潮 2016年4月7日号掲載

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