福岡の小学校でインフルエンザが激減! 話題の「あいうべ体操」はなぜ効くのか

ドクター新潮 健康 運動

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「口呼吸」を「鼻呼吸」に

 インフルエンザの拡大は、実は小学校から始まると考えられている。それは、小学生は特に罹患率が高く、ウイルスを家庭に持ち帰って、成人や高齢者に感染させてしまうから。つまり、小学校での流行を防げば、全国的な大流行を防ぐことにもつながるのだ。

■「あいうべ体操」で罹患率が5分の1に

 この「小学校から流行防止」に取り組んでいるのが、福岡県でクリニックを開業する今井一彰医師。口のまわりの筋肉を動かす体操で、ある小学校のインフルエンザ罹患率を大幅に下げることに成功した。...

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