デイリー新潮

アート

所在不明の「伊藤若冲」が83年ぶりに現れた深い事情

現在発売中

週刊新潮 2017年4月6日号 
2017/3/30発売

ネット書店で購入する

 国の重要美術品に認定されていながら、83年間、所在不明の名画があった。

 江戸時代中期の作品「孔雀鳳凰(くじゃくほうおう)図」。筆を揮ったのは伊藤若冲で、海外でも人気が高い画家である。

「大正15年の美術雑誌『國華』に写真で紹介されて以降、公に展示された記録はありません」(文化部記者)

 昨年、東京都内で見つかり、若冲研究の第一人者である辻惟雄東大名誉教授と、所蔵先に決まった岡田美術館(神奈川県箱根町)の小林忠館長が真筆と鑑定したのだ。

...

記事全文を読む

  • 週刊新潮
  • 2016年1月28日号 掲載
  • ※この記事の内容は掲載当時のものです

この記事の関連記事