まだやめていないと疑われた「ASKA」長文ブログの被害妄想

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

 頭を胴から外し、脳を病院に預けて洗ったりしてもらえないか。川端康成著『山の音』で、初老の主人公がうそぶく。あたかも囚われの身となったごときその人の心模様を見るにつけ、この一節が浮かぶのである。9万5000字に垂(なんな)んとする長文ブログで、自身を追い詰める「悪の結社」との斬り結びを明かしたASKA(57)。そこには被害妄想が猖獗(しょうけつ)するばかりで、結果、まだ覚醒剤をやめていないと疑われるお粗末さなのだ。

 ***

 2014年9月、覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けてからというもの、沈黙してきたASKA。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。