“天下の東芝”のカゲに「不正会計」36社

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 総合商社2位の伊藤忠商事、ドラッグストア首位のマツモトキヨシホールディングス、そして持ち帰り寿司チェーンの小僧寿し。一見、関係のなさそうな3社だが、実はいずれも不正会計が発覚した企業なのだ。

 小僧寿しのホームページに11月30日、こんなタイトルの“お知らせ”が掲載された。

〈調査委員会からの最終報告書の受領について〉

 その中身を見ると、“架空取引による不適切な仕入高の計上および支払処理”と記されている。経済誌の外食担当記者によれば、

「取引先から小僧寿しへ出向していた社員が、約2年間に架空取引で8276万円を不正に支出していたのです。...

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