「イスラム国と話し合え」という「朝日新聞」に『報道ステーション』そして“文化人”

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 世界を震撼させたパリの同時多発テロ。改めてISの本質を認識した各国は、より強硬策を取るべく、結び付きを強めている。しかし、日本の言論空間はやはり異質。なぜかISに妙な理解を示す“文化人”が幅を利かせているのだ。曰く、「イスラム国と話し合え」と。

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 外交問題を論じる際、しばしば持ち出されるのがイソップ童話の『北風と太陽』である。曰く、強硬策は憎しみを生むだけで対立は解消しない。対話と交渉こそが外交の王道だ――。

 しかし、この寓話には続きがある、という話をご存じだろうか。...

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