Mr.ビーン“古女房より32歳”の鼻息

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 Mr.ビーンが離婚。おまけに若い彼女もいて――。

「ビーンは女の子が苦手でしたから、彼を演じたローワン・アトキンソン(60)の話です。11月10日にロンドンの家裁で離婚が認められました。理由は“不合理な行為”です。妻のスネトラさん(54)とはビーンのテレビシリーズが始まった1990年に結婚し、2人の子供がいたのですが、1年半交際している女性がおり、それが舞台で共演したコメディ女優のルイーズ・フォードで28歳年下の32歳」

 とは在ロンドンの記者。

 英国のテレビコメディ『Mr.ビーン』は、不定期ながら6年間にわたり放送された人気シリーズ。日本でもNHKの深夜枠などで放送されて人気を呼び、97年にビデオ化されると一気にブレイク。映画もヒットし、不器用なキャラを演じながらも、実はオックスフォード大卒のインテリなど意外性も話題となって、世界中で大ブームとなった。アトキンソンは大金持ちに。

「資産は7000万ポンド(およそ133億円) といわれ、最近、北ロンドンに2・4ヘクタールの土地にテニスコートやプールのついた豪邸を購入しています。車好きで、ロールス・ロイスやマクラーレンF1などスーパーカーも所有。もっとも2011年にはマクラーレンで事故も起こしました」(同)

 ビーンは車の運転だけは巧みだったが……。それでも世界のビーン人気は衰えず、12年のロンドン五輪開会式でも演じたほど。だが、アトキンソンはビーンと同一視されることを嫌い、五輪直後にビーン引退を宣言。

「でも、今年9月にもビーンの姿でバッキンガム宮殿に現れるなど、なかなか引退できません」(同)

 女好きが証明されて、今度こそ引退できるかも。

週刊新潮 2015年11月26日雪待月増大号掲載

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