夫がクリーニング屋でバイトを愚痴って「真木よう子」の最終決断

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 よく「髪結いの亭主」というけれど、それを許しておくほど真木よう子(32)は甘くなかった。6年10カ月に及ぶ元俳優の片山怜雄(れお)(33)との結婚生活を支え続けた彼女だが、実のところ、とっくの昔に愛想を尽かしていたのだ。

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気になる“新しい男”

 真木が離婚届を提出したのは9月中旬のこと。以前から夫とのすれ違い生活が囁かれてきた彼女だけに、芸能関係者から“やっぱり”の声があがったのも事実だ。

 振り返れば、彼女が“できちゃった結婚”をしたのは2008年。当時、彼女は映画『ベロニカは死ぬことにした』などで人気沸騰中の女優。対して片山は、ほぼ無名の新人だった。

「真木を片山に紹介したのは俳優の瑛太でした。瑛太は片山とドラマ『WATER BOYS』で共演した仲。俳優仲間の飲み会の席で、2人は知り合い、一気に交際・妊娠・結婚と突き進んだのです」(芸能レポーターの石川敏男氏)

 翌09年5月、真木は女児を出産するが、翌年には早くも『龍馬伝』(NHK)に「お龍」役で復帰している。

「一方の片山は結婚と前後して俳優を引退。作家を目指してマルチタレントのリリー・フランキーに弟子入りしました。しかし、鳴かず飛ばずで、ほぼ無収入状態で生活費はほとんど彼女の持ち出し。それでも片山が独り立ち出来るようにと、真木は自分の知り合いや仕事を紹介してあげていたのですが、どれも長続きせず、結婚3年目あたりからは見放されていたようです」(芸能デスク)

■生活力がない

 その片山、芸能関係の仕事がないことから、一時は都内のクリーニング店でアルバイトをすることも。

「真木もそれを知って呆れ返っていたそうです。“うちの亭主は本当に生活力がない。私が産休・育休中なのに収入がないのには愛想が尽きた。働くにしたって、どうしてクリーニング屋なのか。俳優をやっていたんだから、少しぐらい顔が広いはず。そういうコネを生かして飲み屋をやるとか、そういう頭があの人にはないのかしら”と、ぼやくことしきりだったとか」(同)

 それでも、彼女がこれまで別れなかったのは、6歳になる長女の存在があったからだと言われている。

「真木の娘は来春から小学校1年生です。幼稚園から大学まである私立の一貫校に通わせていますが、名字を変えるなら小学校に入る前のタイミングがイジメられにくいという配慮もあったのでしょう」(同)

 もうひとつ気になるのは、男の存在だ。

「3年前、真木は常盤貴子の夫で売れっ子演出家の長塚圭史と仲睦まじく腕を絡めて歩いている姿を、写真週刊誌『FRIDAY』に撮られています。2人はその後もデートを重ねており、舞台関係者の間では、離婚で2人の仲がエスカレートしそうだとも言われているのです」(前出の石川氏)

 ダメ男を切って、デキる男に乗り換える。女の「最終決断」は、いつも冷徹なのだ。

「ワイド特集 浮沈七度の決算書」より

週刊新潮 2015年10月8日号掲載

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