プレイボーイ「山本耕史」に持っていかれた「堀北真希」の払う代償

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 永遠の処女とも言われていただけに、支払うべき代償は高くつくに違いない。清純派女優の堀北真希(26)が、数々の浮名を流してきたプレイボーイ、山本耕史(38)に持っていかれてしまった。芸能界では過去の例を見てみても、結婚によってファンを失い、損を被るのは、大抵、女性の側なのである。

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プレイボーイ、山本耕史に持っていかれてしまった清純派女優の堀北真希

 わずか、交際2カ月のスピード婚だったという。

 2人が知り合ったのは、6年前の『アタシんちの男子』(フジテレビ系)というドラマでの共演。そして、今年5月に上演された舞台『嵐が丘』で、再び顔を合わせたのである。

 芸能コメンテーターの松本佳子氏によれば、

「役者さんからはよく、“舞台マジック”なるものがあると聞きます。舞台は毎回毎回、観客を前にした一発勝負なので、共演者と緊張感を繰り返し分かち合うことになる。その共有関係から、恋愛に陥りやすいのです。これまで、堀北は“部屋に独りでいるのが一番好き”と公言して憚らない、本当に地味で恋愛には縁遠い女優でした。“舞台マジック”で、一気にラブロマンスにのめり込んだのでしょうね」

『嵐が丘』の舞台が終わった6月から結婚を前提にした交際をスタートさせ、8月初めからは同棲生活を開始。都内の区役所に婚姻届を22日に提出し、それに伴い、結婚を発表したのだ。

 そもそも、堀北がスカウトされたのは中学2年生のとき。デビュー以来、一貫して清純派としての道を歩んできた。『野ブタ。をプロデュース』(日テレ系)や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などで脚光を浴び、なかでも、NHKの連続テレビ小説『梅ちゃん先生』のヒロイン役に抜擢されたことで、国民的女優としての地位を固めた。スキャンダルには、まったく無縁の存在だった。

■結婚が足枷

 それに対し、お相手の山本は遊び人のプレイボーイとして知られている。

 芸能記者が解説する。

「過去には、松たか子が深夜に自宅を訪ねるところを女性誌に撮られたり、ダーツバーで上原多香子とデートする様子が報じられたりしました。実は、それ以外にも、山本が女性を口説いている場面を2回目撃したことがあります。最初は8年くらい前、芸能人が多く集まるバーで、セクシー女優の及川奈央に言い寄っていた。次は、代々木のダイニングバーで、中越典子に交際を迫っていましたが、結局、フラれていました。男性に免疫のない堀北は、山本の口説き文句にコロッといってしまったのかもしれません」

 だが、堀北にはその代償が重く圧(の)し掛かる。

 芸能ジャーナリストの平林雄一氏が言う。

「彼女の最大の魅力は、なんと言ってもピュアな処女性でした。ですが、山本との結婚によって、それが失われ、男性ファンの大半が離れていくことになるのは火を見るよりも明らか。清純派の女優にとっては、結婚が多分に足枷(あしかせ)になる。例えば、広末涼子や国仲涼子、さらには、宮崎あおいにしても人気の凋落が避けられませんでした」

 結局、前途洋々というわけにはいかないようなのである。

「ワイド特集 晩夏のサバイバー」より

週刊新潮 2015年9月3号掲載

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