テンションが上がる「声に出して読みたいキング・カズ語録」

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 4月からの新年度を迎えるにあたって、「さあやるぞ!」とやる気満々、テンション最高レベル!という人もいるかもしれないが、新しい環境や年度にのぞむにあたって、ちょっとおっくうになったり、怖気づいたりしている人も珍しくないだろう。

 そんな何となくモチベーションが上がらない人にお勧めしたいのが、キング・カズこと三浦知良選手の名言の数々だ。

 今月刊行した新著『とまらない』には、読むだけで前向きになれる、キングの言葉が詰まっている。以下は、「声に出して読みたいキング・カズ語録」だ。

「やるべきことをやるためにきついこともやり、もがく。そこには必然的に苦しみが伴う。でもこの苦しみは苦痛とはまた違う。きついけれど楽しい――。僕の大好きなフレーズだ。

 こう考えると、選手が抱える『苦しみ』は、苦しみというほど大げさなものでもないね。それで何かを妥協せねばならないものでもない。プレーしている間の苦労なんて苦しみの一つですらないよ。

 僕らは逆に喜ぶべきなんだ。サッカーで苦しめるということを」

「無理だと周りが思うのは、そんな人が今までいなかった、というだけなんだから」

「人間は見えないものをつかむために生きている気もする。
『なんで俺、こんなにやるの?』
 答えは見えない。5年たてば見えるか。60歳までプレーしたって見えないでしょう。
 たぶん人生は見えないものと常に向き合い続ける。でも、だから面白いんだ」

「準備は、あくまでただの準備でしかなく、シーズンでの成功を約束しない。それでもできることはすべてする。習慣と工夫、継続と刷新。パソコンと同じで何事もバージョンアップしていかないとね。僕も、みなさんも」

「変化は拒めない。でも、そこにしか発展もない」

デイリー新潮編集部

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